技名について
- Jun SHIMAMURA
- 2023年9月25日
- 読了時間: 3分
ここ数年でトリックの数が爆発的に増えてきたため、ごく少数の意欲ある人間しかその大半を把握、理解することができていない現状があります。
そもそもJリストを更新しているのは、少なくとも自分のオリジナル技だけは記録しておかなければならない、という謎の誰からも頼まれていない使命感でやっているわけですが。
それは別として、今回は技名の「誤用」について触れたいなと思います。
まず、前提として、僕の技名に対する考え方について説明させてください。
技名は、技の創作者の魂が入っているようなものだと、大袈裟ではなく思っています。
技名を自分でつけたことある方なら分かると思いますが、最初2、3個は楽しくつけられますが、10個目からは何も楽しくなくなります。
技の全景、特徴、本質、既存の技との兼ね合い、他の技名との整合性などを僕は考えてつけているので、おそらく楽しくなくなっているのだと思いますが。
要は、かなり頭を悩ませてつけた名前が大半を占めるわけです。
そして、コマカルチャーを15年以上見てきて言えることですが、歴史は循環します。
何かというと、数年前に作られて名前もついていた技が、最近になって別のプレイヤーによって新技として公開されることがあります。
このような場合、正直僕は、技名等を目に見える形で残していなかった側にも非があると思っています。かつて作成されていたことを知る機会がないのに、非難されるのは非合理的です。
また、新技でなかったと分かったら、素直に新技ではないと訂正するのが普通でしょうし、先人に対して真摯なあり方だろうと思います。
別の事案ですが、特定を防ぐために固有名詞を可能な限り避けて記載しますが、「A」という技が少なくとも2013年には開発されていました。
これを、最近のプレイヤーが「B(これは少なくとも4年前には存在していたはずですが)」のことを「A」と呼称し、動画投稿をしてしまった事案です。
もちろんそのプレイヤーがAの存在を知らなかったということが前提で話を進めますが、動画投稿後に複数人からの指摘があり、訂正動画を投稿することとなりました。
そのプレイヤーの意見を要約すると、「技の数はあまりにも多く、1つずつに呼称を儲けるのは現実的ではない」「細かい発展が多く、その全てに呼称をつけることはかえって混乱を招く」といったものでした。
なるほど確かに納得できる意見です。
しかしながら、BをAと誤って呼称していることは事実で、そのことが正当化される根拠にはならないと僕は考えています。
近年技の数が飛躍的に増え、また昔からある技の名前や存在などが薄れていっている中、技名に対しての考え方は今一度議論されるべきなのではないでしょうか。


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