世界大会の構成について(概説)
- Jun SHIMAMURA
- 2024年10月31日
- 読了時間: 3分
Junです。
スペインでの世界大会は終わりましたが、
週末にはまた大きな大会、FREESTYLE SPACEが控えています。
11/3(日)に池袋にてお待ちしています。
毎年世界大会では、コンセプトを明確にして構成を作成しています。
今年は2つのコンセプトで構築しました。
「コマ1つで戦う」「ラスボス」
の2つです。
コマ1つで戦う
これは日本の投げゴマではまだ誰もやっていなかったことだと思っています。
(日本人、という点ではちょんかけプレイヤーが行なっていますが)
明らかにコマの性能が飛躍的に上がっている(Big Wingさまさま)のですが、
プレイヤー僕自身のリジェネスキルも上げたことにより実現可能となりました。
昨年世界チャンピオンになった状態で、守りに入らずに何か新しい、価値のあることを
提示しようという考えが根底にあったので、
誰もやっていなかった投げゴマ1つで3分間の構成を成立させることを証明することにしました。
しかも巻き直しなしで。
そのためにバーティカル系(大車輪系)を構成からほぼ外すことになりましたが、
バーティカル系で世界大会でやりたい新技もそこまでなかったので、
結果的にはちょうど良かったと思います。
コマが高速回転していないとできない技を構成の最初にやる必要があるので、
最序盤にジャグコンボを入れるという、リスク管理的には褒められないこともしています。(一度落とすと復帰できない可能性が非常に高い+ミスリスクもある)
ただコマ1個という戦法で戦うにはこれしかなかったのと、
ジャグコンボは個人的に世界で一番自分が上手いと思っているので(誰もやっていないだけかもしれませんが)
構成の最初に入れて自身のスタイルを提示するという意味でも採用しました。
リジェネ、ウィップ、それぞれの要素で新要素も入っていますが、それは別記事で解説します。
ラスボス
基本的に自分の世界大会の構成は重ための曲を使うことが多いのですが、
今回は特に重たい、圧倒的な存在感を放つ曲をセレクトしました。
昨年までは挑戦者でしたが、今回は迎え撃つ側だったので、
若干恐怖まで覚えるような演技を目指していました。
(直前までの表情管理なども含めて)
現地の子供達に若干怯えられていたのは寂しかったですが、
雰囲気を作ることには成功しているという認識でいます。
迎え撃つ感覚でもやっていましたが、
本質的には去年の自分に挑戦するマインドでした。
過去の自分より下手になっていることだけは許せないですね。
今年は勝ったと思います。
笑顔などを用いて観客を楽しませる構成も、見ていて非常に楽しいのと、
観客からしても良いのかと思っています。
しかし、大会という点だけでいうと、舞台上で起こっていることのみで採点されるべきという持論があるので、
観客に笑顔は向けず(むしろ睨みつけて拍手を煽る形)に、自身の演技に引き摺り込む意識で今回もやっていました。
使用した技等に関してはまた別記事で詳しくまとめようと思っています。
とにかく今は週末のFREESTYLE SPACEに集中です。


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